こじんてきなこと。

祖父が空へ逝った。

2013/07/25　AM永眠
2日前から脈が取れず、そろそろ覚悟をと言われていた。
週末に見舞いに行こうとしていた矢先だった。

26日　通夜
27日　火葬・葬儀・告別式
出棺の時に涙が出そうになった。
けど、涙は流れなかった。

悲しいけど、祖父との思い出が少なすぎて。
ごめんね、おじいさん。


祖父は生前から文句が多い人だったが、
妹さんも非常に常識の無い人であり、
祖父を失ったことよりも、
彼女との関係に疲れてしまった。
（単独行動をしていると捕まってしまうので、
　必ず遺族の誰かと行動を共にしているくらい）

人間、あぁはなりたくないものだと。


親戚ではないが、生前の祖父と付き合いの深かったご家族から
「貴方がせれなちゃんですね。
　おじいちゃんからよくお話を聞いてました」
と話を聞き、あまり人を褒めない祖父だったが一応孫として可愛がってたんだなぁと思った。
孫を見せることは出来なかったが、
そのご家族のお子さんは小さく、きっと曾孫のように接していたのだろうと想像できた。
こちらこそ、有難うございます。そんな気持ち。

大正生まれの、享年88歳。
ばーちゃんと60年以上連れ添って。

さよなら、おじいさん。